サクラハナビハウス


alteaです。お越しいただき有難うございます。サクラハナビハウスで起こる毎日の小さな幸せ、日々の記録です♪
by alteasakurahanabi
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
カテゴリ
ライフログ
以前の記事
お気に入りブログ
LINKS
検索
ブログパーツ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

祖母の編みかけ靴下

年末年始に帰省していた母から、
祖母の編みかけの靴下を預かりました。
祖母は96歳、まだまだ元気に暮らしているけど、
大掛かりな片付けなどは難しいらしく、このたび、母と叔母が
祖母の洋服ダンスを整理する機会があり、片付けていたら出て来たらしい。

帰宅した母から「是非、その編みかけを完成させて欲しい」という
ミッションを言い渡されました。

c0080651_20242961.jpg

何と、靴下の編みかけ!!
おばあちゃんも靴下、編んでいたんだー!!
そう思ったら嬉しかったです。

祖母の編んだセーターを着て育った母や叔母は
その編みかけの靴下を見て、どんな思いを感じただろう。

当時は当たり前だった着古したセーターをほどいて、リサイクルして
また違うものを編むという、モノが少なく高価だった時代の話。
聞いたことはあったけど、見たのは初めてだったから、
私でもグッとくるものがあった。

とにかく、復元しようと編み始めたのだけど・・・・
c0080651_20353177.jpg

つま先を取り外して、新しく編み、
c0080651_20355730.jpg

完成品にくっつけてみたり・・・



そうこうして編み進めて行ったのだけど、
編みながら、このミッション、片方だけを私が復元することが
本当に意味のあることなのかどうか。

そう思い始めたら、何か違うような気がして、全部ほどき、
イチからやり直す事にした。

c0080651_2043923.jpg


数十年前の編みかけ、祖母はきっとこの事を覚えていないだろう。
復元したものをプレゼントした所で、本当に喜ぶだろうか。
そもそも、この完成した片一方だけの靴下が祖母の為に編まれたものかどうかさえ
今になっては分からないのだ。

編み手が変われば履き心地も変わるだろうし、
まだまだ元気な祖母に、私が編んだ靴下をはいてもらいたい。
その靴下には、祖母が大事にリサイクルした毛糸も使ってあって、
私っぽい何かも加えてあって、完成した靴下には、母や叔母の思いも
ちゃんと紡がれてあったら、すごく素敵なんじゃないか。

私が靴下を編めるのも何かの縁。
いや、この日のために、靴下が編めるよう神様が技を授けて下さったのかも?
私のやり方で、祖母に靴下をプレゼントしよう。

そう決めたら、完成まで早かったです。

c0080651_20445969.jpg


c0080651_2045526.jpg


完成。
本当にこれで良かったのかどうか、それは未だに分からない。
でも、きっと喜んで履いてくれる事を信じたいと思います。

c0080651_20472260.jpg

私が少しいじっちゃったけど、祖母が編んだ靴下は、
私が永久に保存することに決めました。
[PR]

by alteasakurahanabi | 2013-01-15 20:49 | 編む
<< 少し時間が空いてしまいました 手袋完成 >>